思い出…息子の反抗期

【反抗期に本音でぶつかる】
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お元気ですか、心理カウンセラーの
有山隆文、ありちゃんです。
パソコンのフォルダをいじくっていたら昔書いた日記があった。
なんやろって開いてみたら、う言えばと想い出した。
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探し物をしていて昔のアルバムを見つけた。
懐かしくて開いてみるとそこには家族の写真。
いろんなことが思い出され懐かしさで微笑むしばしの楽しい時間だった。
その中で息子の写真に目が止まりあの日の出来事の再生スイッチがON。
息子が中学生の頃、
しばらく親と口を利かなくなり何かにつけて自分の感情をぶつけてくる。
いわゆる反抗期というやつだ。
本当にナマイキ→昔はオイラもそうだった(笑)。
何を言っても返事をしなかったり、おはようの挨拶さえもなし。
そんな状態がもう半年あまり。
ある日の夕食時呼んでも来ず、来ても黙りこくって目も上げず、
何が気に入らなかったのか途中で箸を投げ出して席を立った。
ここでお父さんは怒り爆発!
「なんじゃぁ、その態度は!」と
息子の襟首を掴んでひねりあげたらいきなりパンチが飛んできた。
なかなか良い右フックが私の頬に炸裂。
それからはお互いにパンチの応酬。
「パンチってなかなか当たらないもんだなぁ」
なんてふっと思ったりもした。
取っ組み合いになり床を転げまわって息が切れてきた時、
なんか楽しさを味わった。
お互いに離れて息を切らして座り込んだ。
「お母さん水!こいつにも」
水を飲んでもまだ息が上がってる。
ぜいぜい言いながら
「ゼイゼイ・・・ちゃんと、ゼイゼイ・・・返事くらい、ゼイゼイ・・・せえよ!」
「ゼイゼイ・・・うん、ゼイゼイ・・・わかった」
息子は部屋に引き上げた。
翌日、目の下に青あざ作って会社へ。
部下には「悪漢から美女を助けた」って言い訳した私(笑)。
あの日から息子とは違和感がなくなった。
今、大学生の彼とは良き映画友達。
時々レイトショーに行っては映画談義して深夜に帰宅(笑)。
あの時の息子の右フックがなかったら・・・。
あれが当時の彼が投げつけた精一杯の本音やったんやろなぁ。
青あざ作ってかなり痛かったけど
何とか受け止めて私も力いっぱい返したと思う。
その人の本音って
いろんな言葉、態度、形でやってくるかもね。
その時ちゃんと受け止めれる自分でいたいもんだ。
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当時の息子は中学生、そして息子は今社会人で一緒に飲める仲になれている。
それもこの一件があったからやろなぁ。
親子と言えども人と人、
すれ違いもあるやろけどちゃんと向き合わんとね♪
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【反抗期に本音でぶつかる】
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配信者 有山 隆文
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